ファクタリング会社はいいところばかりではありません。実は悪質なファクタリング会社も存在します。悪質なファクタリング会社の多くが、手数料をかなり上乗せして請求しているケースが多く、多額の損失を計上してしまいます。

更に、ファクタリング会社を名乗っている闇金融も存在します。闇金融はファクタリングを説明するのではなく、融資について説明してきます。そしてその会社からお金を借りると、多額の支払いを要求されてしまい、利用した会社を倒産に追い込むほどの取り立ても実施してくるのです。

ファクタリング会社は悪質なところも存在する

昔ほどファクタリング会社は悪質な行為が減少していますが、今でも悪質なファクタリング会社はあります。ファクタリングという名目でサービスを提供しているケースが多いものの、実際にはファクタリングを提供しているのではなく、闇金融としてサービスを提供するケースが多いのです。また、ファクタリングを実施する代わりに多額の手数料を取られる恐れもあります。

優良なファクタリング会社は、すぐにファクタリングの手続きをするのに対し、悪質なファクタリング会社はファクタリングの手続きをしてくれません。基本的に他のサービスを利用させたいと考えており、別のサービスへの誘導を考えます。サービスに誘導されない場合は、手数料を高くした悪質なファクタリングを実施します。

基本的にはお金を取りたいと考えているだけであり、ファクタリングのサービスを利用してもらいたいと悪質な業者は考えていません。従ってファクタリング以外のサービスも紹介されるケースが多いのです。中にはファクタリング以外のサービスばかり宣伝する会社まで存在し、なぜファクタリング会社を名乗っているのか理解できない状況も発生します。

いい会社ばかりがファクタリングを実施しているのではなく、中には悪い会社もあります。悪い会社は年々減少しつつありますが、未だにファクタリング業界では悪質な会社が消えません。全ての会社を消すには、優良な会社を利用するように利用者側が心がける必要もあるでしょう。

悪質なファクタリング会社が提供しているサービス

悪質なファクタリング会社が提供しているサービスは2つあります。1つはファクタリングを実施してくれるものの、悪質な手数料を請求してくる方法です。もう1つはファクタリング以外のサービスを宣伝し、ファクタリングよりいいように見せかけて悪質な融資を実施する方法です。

どちらの方法も非常に悪質なであり、優良なファクタリング会社と比較して大きな損失が生じてしまいます。更に、悪質な会社は取り立ても厳しい傾向にあり、融資を受けると会社の経営に大きな影響が及びます。間違っても利用しないように気を付けてください。

ここからは悪質なファクタリング会社が提供するサービスやその手法を詳しく説明します。

ファクタリングを実施するものの手数料を多く取られるパターン

最初の方法は、ファクタリングは実施してくれるものの、手数料があまりにも高い場合です。この方法は甘い言葉で信用させて、手数料を最終的に引き上げる方法を採用します。基本的に信用させるために持ち上げて、最終的に落とすような方法を取っています。

まずは信用させるためにファクタリングについて色々と説明します。同時に会社側が信用できるポイントを多数提示して、本当にファクタリングができると話します。信用させて完全にサービスを利用させられると判断してから、手数料の説明を開始します。

ここで本来なら取られないような部分にも手数料を付けて、本来のファクタリングではあり得ない手数料を請求します。具体的には書類の確認費用や振込手数料、更には初期費用などの名目で請求するケースが多くあります。これらの手数料は本来であれば必要ありません。

こうした手数料を合計した結果、最終的には2社間ファクタリングの手数料を超える35%以上の手数料を請求します。中には50%近くの数字を提示する会社もあります。正しい数字は30%程度を上限とする数字なので、明らかに手数料が高いと判断できるでしょう。

甘い誘惑に騙されてしまい、手数料を多くとられないように注意してください。手数料は20%を基準に考えておき、上限は30%だと把握しておきましょう。明らかに手数料が高いようなら悪質な会社と判断し、別の会社と交渉してください。

ファクタリング以外のサービスを提供するパターン

もう1つの方法は、ファクタリング以外のサービスを紹介し、利用させるものです。具体的には、闇金融がファクタリングサービスを提供しているように見せかけ、ファクタリング以外のサービスを利用させるために誘導します。最終的にはファクタリングではなく闇金からお金を借りるように仕向けるのです。

ファクタリング業者としてサービスを提供しているように見せかけて、自社で提供している融資について説明する傾向がこのパターンでは多くなります。ファクタリングを利用したいとする利用者側に対して、ファクタリングよりもっと優れている方法があると説明するのです。こうしたサービスを説明しながら、信用させるように甘い言葉を多数投げかけます。

最終的に信用できたと判断できたところで、融資の相談をします。融資の金利は闇金融ですので法外な数字が設定されています。ただ、法外な金利については手数料が加わっているという名目で説明するため、信用しきった人はその言葉を受け入れてしまうでしょう。

闇金融ですので当然ですが利息の支払いは多くなりますし、返済期間についてもかなりシビアに設定されます。放置していると取り立ての電話がかかってきて、すぐに返済するように求められます。返済額は明らかに設定された金利以上の利息が加わるケースもあり、勝手に利息を増やして請求する場合もあるのです。

このようにファクタリングを利用したいと考えても、ファクタリング以外のサービスを利用させるように誘導する会社があるので注意してください。ファクタリング以外のサービスを宣伝した場合は、無視して他の会社との交渉を進めたほうがいいでしょう。

ファクタリングを利用する場合は会社の情報を確認しよう

ファクタリングを利用する場合は、会社の情報をしっかり確認してください。ファクタリングを実施している会社は、必ず会社に関連する情報を開示しています。会社の情報が確認できなかったり、情報開示に後ろ向きで全く対処してくれない場合は、ファクタリング会社を変えてください。

また、面会したいと告げた際に面会はできないという話を告げられる場合も怪しいと考えてください。近年は面会によるファクタリングはあまり多くありませんが、ファクタリング会社は面会を受け入れてくれます。面会してくれない会社は明らかに怪しいので、基本的には利用しないほうがいいでしょう。

ファクタリング会社は悪質なところもあるのでしっかり考えよう

ファクタリング会社はいいところばかりではなく、詐欺や悪質な融資を狙っている会社もあります。悪質な会社がどのようなサービスを提供しているか理解したうえで、間違っても利用しないように気を付けてください。

特に気を付けたいのが手数料を上乗せしてくる会社です。色々な理由を告げて手数料を増やしたり、ファクタリング実施直前になって手数料を増やすように求める場合があります。手数料を突然増やすような行為は本来あり得ないことですので、おかしいと思ったら別のファクタリング会社に依頼するといいでしょう。