ファクタリングの手数料をそのまま支払うくらいなら、もっと手数料の低い業者を探してみるといいでしょう。ファクタリングの手数料は業者によって数字が異なるため、相見積もりを取ると手数料を減らせる可能性があります。また、業者に交渉すると手数料を引き下げてくれる可能性があります。

手数料はそのまま提示されている数字を採用するのではなく、相見積もりや交渉を積極的に実施し、より手数料の低い状態を作りましょう。特に2社間ファクタリングを実施する場合は、手数料を削減しないと資金調達にも大きな影響をもたらします。手数料をしっかり減らせる対策をしましょう。

ファクタリングの手数料は交渉で下げられる

ファクタリングの手数料は交渉で引き下げが可能です。一見すると手数料を下げられないように思われますが、他の業者がもっと手数料を低く設定しているなどと話すと、ファクタリング業者が手数料を下げる方向で考えます。手数料が高くて困っている際は、できる限り手数料を引き下げてファクタリングを実施するといいでしょう。

業者としては、ファクタリングを利用してくれる顧客を何とかして確保したいと考えています。理由はファクタリング業者として生き残るためです。ファクタリングはここ最近になり積極的に利用されるようになりましたが、まだ知名度の低さなどが影響してあまり実施されないのが現状です。

何とかしてファクタリングを利用して、手数料の分を会社の収入として確保しなければ生き残れないと考え、ファクタリングを利用してくれる顧客を逃さない対策をしています。その結果、本来の手数料よりも低い数字になったとしても、ファクタリングを実施しています。業者としては、手数料収入を受け取れないほうが痛いと判断し、手数料を下げてでも利用してもらう状況を優先しています。

手数料は交渉によって引き下げられ、本来の手数料よりも小さい数字でファクタリングが実施できます。どうしても提示された手数料に納得できない部分があるなら、手数料を引き下げるために交渉を進めましょう。ただ、交渉をするには他の業者がどのような手数料で実施しているか知らなければなりません。

他のファクタリングを知るために相見積もりを取ること

手数料を下げるためには、まず他のファクタリング業者がどのような手数料なのか知らなければなりません。そこで採用するのが相見積もりです。本来ならファクタリング業者1つに絞って実施すべきですが、手数料削減のためにはファクタリング業者に相見積もりを取ったほうがいいのです。

他のファクタリング業者がどのような手数料で実施しているか確認し、手数料の小さい業者を見つけます。手数料が少ない業者を見つけられれば、その業者に対してファクタリングを実施すればいいのです。後は資金調達の手続きを完了させれば手数料の負担は軽減されます。

しかし、手数料が小さい業者だったとしても、対応が悪ければ利用する意味はありません。特に問題となるのはファクタリングが完了するまでに時間がかかる業者です。ファクタリングの手続きが遅く、全ての処理が完了するまでに1週間近くもかかるようなら、その業者は利用しないほうがいいでしょう。

そこで相見積もりを取った業者に対して、他の業者がどのような手数料でファクタリングを実施しているのか通知するのです。手数料の大きな業者に対して、手数料の小さい業者の数字を教えておけば、手数料を同額に抑えられる、もしくはそれ以上に小さい手数料を提示してくれる場合があります。手数料を削減したいと考えているなら、積極的に相見積もりを取るといいでしょう。

手数料を減らす際の注意点

手数料を下げる際の注意点は以下の通りです。

・同じような手数料の業者だけでは比較しづらい
・相見積もりを取っても手数料を減らしてくれない場合がある
・3社間ファクタリングだとあまり効果が得られない
・粘り強く交渉すること

以上の注意点に気を付けてください。注意点を守らないと、最悪の場合は手数料が削減できない場合もあります。ここからは手数料を減らす際の注意点を詳しく説明します。

同じような手数料の業者だけでは比較しづらい

同じような手数料の業者ばかりに相見積もりを取っても、あまり手数料が変わらないので比較しづらくなり、交渉も難しくなります。手数料があまり変わらない場合は、手数料を下げてほしいと告げて交渉するか、より手数料の小さい業者に相見積もりを取って交渉するしかありません。

ファクタリングの業者は同じ手数料でサービスを提供している場合が多いため、比較しづらい状況が起こってしまいます。手数料を下げられるような相見積もりを取れない場合は、より時間をかけて手数料を下げられるように見積もりを取るか交渉するように心がけましょう。

相見積もりを取っても手数料を減らしてくれない場合がある

相見積もりを取って交渉したとしても、手数料を下げてくれない業者もいます。手数料をこれ以上下げられないと告げられ、交渉で引き下げが期待できないのです。この場合は相見積もりを取った業者で一番手数料の小さい業者を狙ったほうがいいでしょう。

ファクタリングの業者は経営状況が安定していない場合、手数料を下げてくれない場合も多々あります。手数料引き下げに応じてくれない場合は、他の業者に相談したほうがいいと考え、相見積もりを取った別の業者で手続きをするなどの対策も検討しましょう。

3社間ファクタリングだとあまり効果が得られない

2社間ファクタリングは手数料が高く、手数料の幅が10%~30%と広くなっています。しかし3社間ファクタリングは、手数料が1%~5%程度の間で設定されるため、あまり交渉しても手数料の引き下げが期待できません。3社間ファクタリングは交渉する意味が薄いと考えてください。

元々3社間ファクタリングは、売掛先に対して通知するリスクの代わりに手数料を大幅に引き下げています。手数料が最初から小さくなっている3社間ファクタリングに対して交渉しても、1%未満の引き下げが期待できる程度です。あまり効果的な方法ではないので、面倒ならそのままサービスを利用したほうがいいかもしれません。

粘り強く交渉すること

何よりも粘り強く交渉するように心がけてください。業者の中にはファクタリングの手数料を下げるように求めても、断り続ける業者がいます。どうしても手数料を下げてほしいという思いを告げて、何度も交渉をして手数料引き下げをもたらすのです。

どうしても手数料引き下げができない場合は、その業者の提示した手数料で1度ファクタリングを利用してください。そしてファクタリングのサービスで売掛金を返すところまで実施して、次のファクタリングの手続きを依頼します。この時に1度経験しているという部分で態度が軟化することもあるので、粘り強く交渉するすると手数料引き下げができる場合もあります。

ファクタリングの手数料は積極的な交渉で引き下げよう

手数料は提示された数字が高いと考えているなら、ファクタリングの前に交渉して引き下げを検討してください。手数料を引き下げるためには交渉がとても大事ですし、相見積もりを取って手数料の小さい業者を確認する行為も大事です。

手数料を引き下げられれば、ファクタリングで得られる資金はかなり多くなります。少しでも多くの資金を確保するためにも、できる限りファクタリングの手数料を引き下げる交渉を進めてください。上手に進めれば5%近くも削減できる場合があります。