ファクタリングの信用調査で重視される項目とは?

資金調達でファクタリングを利用する場合、ファクタリング会社に申請を行った後、通常は信用調査が実施されます。
この場合調査の対象になるのは、ファクタリングを申し込んだ企業ではなく、主に売掛先の企業となります。
そこで今回は、ファクタリングの信用調査についての内容や、実際にどのような項目が重要視されるのかについてご説明します。

信用調査の方法とは


どの程度の金額をファクタリングで供与できるかという判断するために。ファクタリング会社は信用調査を行います。
ファクタリングで資金化される対象は売掛金です。よって、最終的に売掛代金を回収できるかどうかが最も重要になるため、売掛先の信用度は非常に重要な項目となります。
これは企業情報のデータベースの記載がある、「帝国データバンク」等をもとにした与信調査となるため、ファクタリング会社が売掛先に連絡を取って、聞き取り調査を行うといった行為はありません。

依頼者の信用力も判断対象に


ファクタリングの契約には、依頼者とファクタリング会社で取引を行う2社間ファクタリングと、そこに売掛先も交えて契約を進める3社間ファクタリングがあります。
この場合どちらも信用調査では、売掛先の信用度が重視されます。しかし、2社間の場合は依頼者がファクタリング会社に代わって売掛金を回収する流れになるため、依頼した企業の信用性もある程度重視されることになると把握しておく必要があります。

与信調査で確認される項目


それでは実際に、どのような項目を確認されるのでしょうか。
ファクタリングでは、主に売掛先の信用力を確認するための調査が行われますが、その際に確認対象となる項目としては、

  • 自己資本比率
  • 借入件数
  • 借入返済実績
  • 利益額
  • 利益率
  • 余剰資金
  • などが挙げられます。
    しかしこれはあくまで一つの目安なので、審査対象になる項目はファクタリング会社によってそれぞれ異なります。

    信用力が高いことの利点


    信用調査を行うことによって売掛先の信用力が高いという判断になれば、提出した売掛金は無事に買い取られて現金化することが可能になります。
    また、信用力は高ければ高いほど、買取される金額も高くなる傾向があります。

    ファクタリングを利用する際に検討される審査は、金融機関の融資等で行われる審査とは重視される部分が異なります。
    そのため、お金を借りる時の審査よりもハードルが低めであることが特徴ですが、どのような売掛金であっても買い取り対象になるわけではありません。
    仮に現金化が完了した後で売掛代金が回収できないという事態に陥ってしまうと、ファクタリング会社は大きな損失を被ってしまうことになります。
    ファクタリングを導入する際には、信用力が高く見込める売掛先の売掛金を利用した方が、よりよい資金調達に繋がりやすいということが言えます。

    上手く使えば有効な手段に


    このように、売掛金は信用力の高さがあればあるほど、ファクタリングを導入する際の利点も大きくなります。
    ファクタリングはスピーディーに一時的な資金調達を行うには非常に優れた手段です。
    目的に合わせ、事前に情報をしっかり確認してから、合理的なを選択をするようにしましょう。