給与ファクタリングの利用者が急増! 給与債権ファクタリングは一般化している!?

ファクタリングは企業だけでなく個人向けに提供するサービスも登場しています。そのサービスが給与ファクタリングです。

自分が受け取る予定の給与をファクタリングで買い取ってもらい、給与を得てから全額を業者に支払うという方法でお金を調達します。

これまでは消費者金融や銀行カードローンで借りる方法を採用する人が多かったのですが、借りる場合は返済の利息が多くなる他、返済期間が長引く問題で苦労する人が多くいました。しかし給与ファクタリングであれば給料日になればすぐに返済できるメリットがあるため、これまでの借入よりも利用しやすいのです。

また他からは借り入れできなくなってしまった人、つまりブラックの人でも、給与ファクタリングを利用することができます。これはファクタリング自体が借金ではないためです。

注意しておきたい点としては、給与ファクタリングを取り扱っているファクタリング会社はごく一部です。多くのファクタリング会社は需要があると分かっているのに手を出していません。これは何を意味するのか。

もし利用を考えている方は、自己責任でお願いします。

給与ファクタリングは給料日前でもお金を得られるサービス

給与ファクタリングは個人向けに提供されているサービスです。給与と書かれている通り、給与をファクタリング業者に買い取ってもらい、手数料を差し引いて現金に変えます。実際に会社から給与を受け取った後は、ファクタリング業者に全額を返せばファクタリング契約の全ては完了します。

この方法は給与を得るまでにかなりの時間が必要な場合でも、すぐに現金を手に入れることができるといったメリットがあります。ファクタリング業者はすぐに給与の情報を精査し、手数料を差し引いてファクタリングを実施します。どうしてもお金が必要な時に給与を前もって受け取れるのはありがたいサービスです。

給料日までに生活を立て直せないと考えた場合はもちろんのこと、返済等でお金が必要と判断された場合なども給与ファクタリングを使えばお金が簡単に支給されます。給与を受け取る前にしっかりしたお金が入るため、生活に苦労している時には安心感も得られます。更に会社で働いていれば問題なくお金が受け取れるため、仕事をしていればいつでも利用できる良さがあります。

給与ファクタリングはブラック状態の人も利用できるサービス

給与ファクタリングのメリットですが、ブラック状態でも利用できる点です。消費者金融や銀行カードローンへ申込んでも借りられない人が、給与ファクタリングを使えば現金を手にすることができます。その理由は給与ファクタリングの審査は一般的なファクタリングと同様に甘いためです。

基本的にファクタリングというものは、売掛金の信頼性があれば利用することができます。

給与ファクタリングの場合は、受け取る給与がしっかりと確保されていれば利用できる可能性が高くなります。一般的にブラック状態では金融機関や消費者金融から資金調達しようと思っても審査を通過できる可能性がほとんどありません。それは審査が厳しく設定されているためです。

ところがファクタリングの審査は甘く設定されています。このような点からしてみてもファクタリングはとても使いやすいでしょう。

お金を借りたくても借りられない人にとって、将来的に受け取る給与を現金に変えてくれるファクタリングは画期的なサービスです。ブラックでも使えるとされるクレジットカード現金化のように、カードを発行しないと使えないわけではありません。会社から継続的に受け取っている給与さえあれば、ファクタリングで確実にお金を調達できるのです。

給与ファクタリングは信用情報への影響もない

給与ファクタリングを利用しても信用情報に影響はありません。信用情報が影響するのは借入等を実施した場合のみで、借入を実施しないファクタリングでは信用情報が変化しません。その理由はファクタリングが買取サービスとして利用されるです。

ファクタリングは提供される商品を買取、手数料を差し引いて支給するサービスです。給与ファクタリングも同じようにサービスを利用しており、給与を買い取って現金化し、手数料を差し引いて利用者に支給しているのです。借入に該当する方法ではないため、信用情報の悪化を防げます。

信用情報が悪く、これ以上悪化させると将来的な借入等もかなり厳しくなると考えているなら、給与ファクタリングを利用するのも1つの方法でしょう。ファクタリングであれば信用情報への悪影響は避けられるためです。

会社が倒産しそうな状況でも給与ファクタリングは使える

ファクタリングは償還請求権が存在しないサービスです。つまり会社が倒産した場合でも返済義務は生じません。給与ファクタリングも同様であり、仕事をしている会社が倒産した場合でも、給与ファクタリングで受け取った金額はファクタリング会社に戻す必要はないのです。

逆に考えると、仕事をしている会社の経営状況等が悪く、倒産するかもしれない恐れがあるのなら、給与ファクタリングを使う方法も考えられます。仮に勤めている会社が倒産してしまい給与が支払えないと説明された場合でも、給与ファクタリングを使っていれば、ある程度のお金は受け取ることができます。倒産によって発生する生活への支障も軽減できるのです。

ただしですが、ファクタリング会社からしてみると良い迷惑です。買い取った給与債権が現金化できない可能性があるわけですから。そのため審査によって弾かれてしまう可能性はあります。もし勤めている会社が倒産の可能性があり、給与ファクタリングを利用したいと考えているのであれば、ファクタリング会社にとっては迷惑ですが、倒産しそうなことは伝えない方が良いでしょう。

給与ファクタリングのデメリットは手数料の高さ

給与ファクタリングはブラック状態でも資金調達できますが、問題は手数料が高い点です。手数料は2社間ファクタリングと同じ程度の数字が適用されており、現在は15%~20%に設定される業者が多くなっています。この20%という手数料ですが、金利に換算するととんでもない数字に変わってしまうのです。

仮に20万円の給与をファクタリングで現金にすると4万円の手数料を差し引かれます。一見すると4万円の手数料なら問題ないと思われますが、金利に換算すると200%以上にも達する金額です。200%以上の金利は、利息制限法を超えるような数字であり、相当高い手数料と言えるでしょう。

手数料が高い反面、すぐにお金を得られる点とブラック状態でも借りられるメリットがあると考えらればいいでしょう。デメリットである手数料の高さは、場合によってはファクタリング会社との交渉によって減らせる可能性もあります。また、手数料の低い業者を選んで給与ファクタリングを実施すれば、より損失を軽減できる場合もあるのです。

給与ファクタリングは使い続けないように気を付けること

給与ファクタリングは便利なサービスですが、使い続けるのはお勧めできないサービスです。手数料を引かれてしまうため、満額の給与を得られない状況を作り上げてしまうためです。

給与をしっかり受け取れない状況を作ってしまうと、生活に大きな支障をきたしてしまい、最悪の場合は破綻する可能性もあります。そのためどうしてもという場合以外は、給与ファクタリングは利用しない方が良いでしょう。

給与ファクタリングは将来的に一般的なサービスとして期待される

借入等ができずに苦労している人はもちろんこと、借入によって返済地獄を続けたくないと思っている人にとって、給与ファクタリングは有効な資金調達方法であると言えます。ブラック状態でも現金を手にすることのできるメリットを考えると、お金に困っている人にとっては頼りになる資金調達方法と言えるでしょう。

今後は一般的なサービスとして広く利用される可能性もあります。給与ファクタリングが広まれば、借入よりもファクタリングが安心だと言われる時代に変わるかもしれません。

ただし繰り返しになりますが、どうしても現金が必要な時だけ利用するようにしましょう。繰り返しの利用は損をするだけですから。