個人事業主でもファクタリングは利用可能?

個人事業主なのか法人なのかの事業形態の種別によって、資金繰りの方法は大きく変わってきます。
日本では法人税が個人の所得税に比べて優遇されているという背景があることから、株式会社や合同会社を設立し事業を行うのが一般的です。

しかし、例えば士業系の個人事務所など、法人化には適さない事業や、事業の規模が比較的小さいケース等を理由に、個人事業主として活動している企業も現実に多くあります。
そこで今回は、個人事業主でもファクタリングを導入することは可能なのか、そして実際に導入した例についてご紹介していきます。

個人事業主でも導入可能


結論から言うと、個人事業主であってもファクタリングは問題なく利用することができます。
ファクタリングは売掛債権を売る事で現金を得る資金調達手段です。
そのため、個人事業主でも売掛金や未収金のような売掛債権を所有していれば利用する事が可能であり、法人・個人等の事業形態種別は関係ありません。
個人事業主でファクタリングを利用された方の中には、実際に新規開業でも可能で、スピーディーで簡単、そして必要書類が殆ど不要等の肯定的な声があがっています。
それでは、個人事業主でファクタリングを行った実例をご紹介いたします。

卸売業を営む個人事業主のケース


海外の小物や雑貨を個人で輸入し、小売店へ販売を行っている卸売業を営んでいる方がいました。
年商は400万円程度だったため法人化する予定も無く、そのまま個人事業主として事業を運営していました。

ある時、「この商品は絶対に売れる」と感じた商品があり、仕入れを大量に行いたいと考えたのですが、仕入れる為の最低ロット数が多く、まとまった資金が至急必要になりました。
銀行からの融資も検討しましたが、融資は審査の結果が出るまでに時間がかかるため断念しました。

その時にファクタリングの存在を知って、すぐに導入を検討しました。
小売店からの請求書が多くあったので、その売掛を現金化に成功することができました。
それにより無事に商品を仕入れることができ、売り上げを増幅させることができた個人事業主の方がいました。

IT業を営む個人事業主のケース


ホームページや個人のLP作成を主な事業内容としている、開業したばかりの個人事業主がいました。
支払いは基本的に納品の後になるので、受注から代金の支払まで2~3か月の時間を要していました。
仕事は順調に増えていたこともあり、新しい従業員を雇いたいと考えていたのですが、支払いサイクルのペースが遅いことが要因で、運転資金も厳しい状況でした。

しかし、納期に万が一遅れてしまうようなことがあると信用問題に響いてしまうため、当面の運転資金を調達する事を決めました。
数か月後にはまとまった入金が見込めていたので、それまでの一時的なつなぎ資金として、まずはビジネスローンを検討しました。

しかし、1週間ほど待った結果、ビジネスローンは事業実績が無い事を理由に審査は通りませんでした。
その時にファクタリングの存在を知り、導入を検討しました。
必要書類をすぐに集めることができたので、すぐにファクタリングの申請をすることが可能でした。
結果的に速やかな売掛金を現金化することができ、その後も円滑に事業を行うことができました。

法人・個人を問わない利便性


実際にファクタリングを利用された個人事業主様の事例を紹介致しました。
このように、法人の企業だけでなく、ファクタリングは個人事業主にとっても効率的な資金調達手段であることが言えます。