スタートアップ企業がファクタリングで資金調達をするデメリット

スタートアップ企業でも資金調達をしやすいのがファクタリングです。
信用がまだ充分でないスタートアップ企業にとって、資金調達は解決しないといけない大きな課題の一つでもあります。

銀行からの融資は通らないことが多く、もし借りることができたとしても、まとまった金額の資金調達は難しいのが現状です。
しかし、ファクタリングであれば高い可能性で資金調達することができますが、デメリットがあるのも事実です。

この記事では、スタートアップ企業がファクタリングを利用する時の懸念点についてご説明していきます。

ファクタリングにはデメリットもある

スタートアップ企業でも、安定的に経営をするためには、会社の体力である資金が不可欠です。

特に創業段階やでは信用実績がまだ乏しいことを理由に、銀行へ行っても融資が受けられないことが多々あります。

そのような状況下であっても、審査が比較的易しいのがファクタリングです。
そもそもファクタリングは借入ではないので負債になりません。
会社の信用情報に響かないことは、特にスタートアップ期の企業にとってありがたいメリットです。

しかし、ファクタリングにはデメリットも存在します。
それでは、スタートアップ企業がファクタリングを導入する際のデメリットをご紹介します。

手数料が高い
一つ目は、手数料の高さです。
ファクタリング手数料の相場は、2社間ファクタリングで5%~25%ほどと、融資に比べても高い相場となっています。
例えば、100万円の売掛債権を手数料10%で売却したケースだと、その手数料を年利換算した場合、120%の金利が発生する計算になります。
単発の資金調達と考えた場合でも割高になるので、どれくらいの手数料が発生するのはしっかり確認しておくことが重要です。

諸費用が発生する
手数料が高くなる他に、諸費用が発生するということも金銭的なデメリットとして考えられます。
この諸費用というのは、手数料以外の手数料を指しています。
例えばこれは、契約書貼付の収入印紙代が200円から、多い場合だと数万円になる場合もあります。
また、確定日付の付与費用が700円、公正証書作成の費用が5,000円~数万円かかる場合もあり、様々な部分でコストが発生します。

これは利用するファクタリング業者やサービス内容にもよって異なってくるので、合計としてどの程度の費用が発生するのか注意が必要です。

売掛先に知られる可能性がある
デメリットの3点目は、売掛先にファクタリングを行ったことが知られてしまう可能性があることです。
この場合、2社間ファクタリングを利用すれば、売掛先に通知されず債権を売却することが可能です。
しかし、通知がない場合でも、登記簿等から発覚してしまう可能性が出てきます。

ファクタリングだけに頼らずに様々な手段を

ファクタリングを行って資金調達をした場合、事業者が負債を負うということはありません。
しかし、確実に収益が減るということを把握しておかなければ、事業計画に沿った事業の運営が難しくなります。

今回挙げた内容は、開業間もない企業が特に気を付けたいファクタリングのデメリット例です。
しかし、融資よりも審査が通る可能はが高いうというメリットもあります。
資金繰りをする際は、自分の会社にあった方法を検討するようにしましょう。