ファクタリングにおける成功例【貿易業】

貿易業ではその事業の特性上、売上金が手元に入るまで長い期間がかかってしまうことがあります。
グローバルなビジネス展開をしている企業ほど、支払いサイクルの変動によって運転資金の調達が困難になり、資金ショートによって黒字倒産が起こりやすい傾向があります。
そのような貿易業界でも、昨今ではファクタリングが資金繰りの手段として多く活用されています。
今回は、貿易業でファクタリングを利用することが有効な理由と、成功事例をご紹介していきます。

スピード感のある対応が重要な貿易業

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貿易業は、売上の多くが月末締めの売掛金として計上されています。
計上後2か月~3カ月といった長期間で入金を待つケースもあるほどです。
設備投資・仕入れ・人件費などは流動資産である預金から捻出する事も珍しくありません。
貿易業は、大きな受注があった場合に、資金が無いと仕入れが出来なくなる等のチャンスロスが起こりやすい職種です。

加えて、貿易業は他の業界と比較すると受注から納品までの期間が短い業種です。
特に小売業は売上に結びつきやすく、需要と供給のタイミングも国によって異なります。
例えばアメリカのブラックフライデーやヨーロッパのサマータイムなど、日本とは全く異なるニーズが生まれてくるのが貿易業の特徴と言えます。

そのような状況の中で、需要に対しての運転資金が十分にプールできていなければ、ビジネスチャンスを逃すだけでなく、将来的な取引の解消にも繋がってしまうことが予測されます。
運転資金のサイクルを安定して保つことは、貿易業にとって非常に重要なポイントになってくることが言えます。

このように、資金ショートによる黒字倒産のリスクヘッジをしたり、資金繰りの安定化を図るためにも、貿易業ではファクタリングを活用することが増えています。

貿易業でのファクタリングを利用した成功事例

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スマートフォンのアクセサリー輸入や販売を行っている会社がありました。
製品は主に中国で量産し、量販店やネットショップ等に卸売をするような業体です。

ある時スマートフォンの人気機種が発売されたタイミングで、10万個の単位の受注があったのですが、売上が入金されるのは翌々月末という内容でした。

発注先の中国では、その場での現金払い以外は通用しないことが多くあり、今回もそのケースに該当していました。

つまり、10万個のケースを受注するためには、納品のタイミングで全額を現金で支払う必要があり、その売上が手元に来るのは翌々月末という条件の内容でした。
通常は余剰予算でカバーすることができるのですが、その時は為替の影響で円の力が弱まったこともあり、支払える見込みがありませんでした。

早急にまとまった資金が必要となったので、ファクタリングを行うことを決めました。
今回の受注にかかる費用を2日で用意することができ、その案件を乗り切ることができました。

手数料は15%と決して安くない金額でしたが、結果的にその手数料分を上回る利益を出すことができたので、成功した会社がありました。

このように、スピード感求められる貿易業等では、即決的な判断がビジネスの成功に大きく関わってきます。
まとまった現金が急に必要になった場合、ファクタリングは貿易業でも資金繰りにとても有効な方法と言えます。