ファクタリングでトラブルにならない為に確認しておくべきポイント

資金調達する上で一番心配なのはやはり「トラブル」ではないでしょうか。
詐欺や悪徳商法に引っかからない為には、注意すべき点と適切な契約内容をあらためて確認する必要があります。
この記事では、ファクタリングを導入するにあたってトラブルにならない為のポイントをご紹介いたします。

ファクタリング事業の適正相場


ファクタリングは売掛債権を支払期日より先に現金化するものですから、その利用者は短期的な資金繰りに困っている場合が多いと思います。
そうした状況では正常な判断ができず、法外な手数料を請求されていることに気づかず、ファクタリングを利用してしまうかもしれません。

そうした事態に陥らないためにも、事前にファクタリングの相場感を養う必要があります。
ファクタリングは、利用する会社の業種や、利用するファクタリング会社によって手数料が変わってきます。
しかし、一定の相場は形成されています。相場を理解した上でできるだけ損のないファクタリングをすることが有効です。

ファクタリング契約の掛目や手数料

ファクタリングを利用する際には最初に掛目と手数料が引かれて入金されます。
この掛目は売掛先の事業規模や業種によって異なりますが、80~90%で設定されることが多いです。
三者間ファクタリングで言えば、手数料の相場は4%~5%が一般的です。

ファクタリングの掛目や手数料の相場

ファクタリングの掛目や手数料の相場は売掛先の事業規模や業種によって異なります。
大手優良企業であれば90%の掛目でも、リスクの高い業種の場合80%に設定されることもあります。
また、3者間ファクタリングよりも2者間ファクタリングの方が掛目は低く設定されます。
3社間ファクタリングでは80~90%、2者間ファクタリングでは70~80%程度の掛目が多い傾向にあります。

悪徳ファクタリング業者の実例と注意点


ファクタリングは比較的新しい分野で、知識の浅い利用者も多くいます。
そうした状況を利用して悪を働く業者も存在します。
正しい知識をもって、悪徳業者に引っかからないことが重要です。
それでは、ファクタリング前にここだけは抑えておきたい、会社を守る為に必要な知識をご紹介します。

契約書を作成しない悪徳業者の存在

契約書の内容を良く確認せずに契約を締結しまうことは非常に危険です。
ファクタリング契約の際には対象となる売掛債権、掛目や手数料について記載された契約書があるかどうかを必ず確認する必要があります。

すぐにファクタリング契約するのは危険

通常ファクタリング契約をする前には、商業謄本などの他、売掛先企業や売掛債権について分かる資料を提出して一通りの審査をしてその結果を元に契約するかどうかを決定します。
審査もなしにすぐに契約ができてしまう業者は悪徳業者である可能性が高いです。

ファクタリングの手数料が高い

例えば、手数料は30%というファクタリング会社があれば、疑うことをおすすめします。
ファクタリングの手数料の相場は15~25%なので、明らかにそれを超える手数料が提示された場合はリスクになる可能性があります。

適正な知識が適正な判断を生む

2社間ファクタリングは天国or地獄?落とし穴を回避して効率的な資金調達をする方法
ファクタリング業界の契約内容や手数料の相場を知ることで、トラブルを防ぐ大きな一助になることが言えます。
ファクタリング契約に必要な書類が極端に少なかったり、契約書を作成しないような悪徳業者とは契約を結ばないようにしましょう。