保証型ファクタリングと買取型ファクタリングの違いとは?

事業をしていく上で資金繰りが苦しい時の有効な資金調達方法として、近年注目を集めているファクタリング。
ファクタリングには大きく分けて【保証型ファクタリング】と【買取型ファクタリング】の2種類があります。
両者の違いを詳しく知って、自分の会社に必要なファクタリングサービスはどちらなのかを見極めてください。

保証型ファクタリングと買取型ファクタリングは目的が異なる


同じファクタリングサービスでも【保証型】と【買取型】では、利用する目的が異なります。
【保証型ファクタリング】は自社が保有している売掛債権に保険をかけるのが目的です。
多くの企業と取引していると、中には経営状態に不安がある企業や信用力の少ない企業もあります。

このような貸し倒れリスクのある売掛債権がある時に、ファクタリング会社と保証契約を結んでおき、万が一の時の備えとなるのが【保証型ファクタリング】です。
取引先企業が倒産したり支払いができなくなったりすると、売掛債権が回収できなくなります。
しかし保証型ファクタリングに契約しておくことで、売掛債権が回収不能となった場合に、売掛債権に相当する保証金がファクタリング会社から支払われるのです。

保証型ファクタリングは、取引先企業との間に売掛債権が発生した時から契約でき、保証金に対して3~8%の手数料をファクタリング会社に支払います。
ファクタリングを利用したことを取引先企業に知られる心配もありません。

一方の買取型ファクタリングは、保有している売掛債権をファクタリング会社に売却して、売掛債権が取引先から入金されるよりも前に現金化する方法です。
買取型ファクタリングは、資金繰りが苦しい時などに利用される資金調達としての役割を持っており、取引先が支払い不能になった時に保証金を受け取れる保証型ファクタリングとは性質が異なります。
一般的にファクタリングと呼ばれるのは買取型ファクタリングです。

保証型ファクタリングを利用する方が良いケース

保証型ファクタリングを利用するケースとして次のようなものがあります。

  • 貸し倒れリスクの高い取引先がある
  • 支払いまでの期間が長く、売掛債権の額が大きい
  • 取引先が多く与信管理が難しい
  • 該当する場合は、保証型ファクタリングの利用を検討してみてください。
    保証があることで新規の企業とも安心して取引ができるようになります。

    資金調達なら買取型ファクタリングを利用しましょう


    事業者にとって貸し倒れリスクを回避するために、保証型ファクタリングを利用することは大切なことです。
    しかし資金繰りが苦しく、売掛債権を早期に現金化することが必要な場合、買取型ファクタリングをおすすめします。
    買取型ファクタリングの最大のメリットは、売掛債権をスピーディーに現金化できることです。

    買取型ファクタリングは融資とは異なり、担保や保証人も不要で負債にはなりません。
    また、売掛債権を売却しているため、万が一取引先が倒産して売掛金が回収不能になってもリスクはファクタリング会社が背負います。
    ファクタリングを利用することでキャッシュフローが改善され、黒字倒産という事態を防げるのです。

    自社の取引状況や財政状況に適したファクタリングサービスを選んでください。